「SNSに要注意」LINEに関わる処分

『新人警官へのパワーハラスメントを繰り返したとして
県警は40代の男性警部補ら9人を停職1カ月の懲戒
処分などにしました。警部補と30代の男性巡査部長
は同日、依願退職しました。

警部補らは昨年4月、歓迎会の席で新人の20代の男
性巡査を後ろから押さえつけ、熱い鍋料理の豆腐や野
菜を顔に押しつけたり、コンロで熱したトングを右手に
押し当てたりしました。このほか8月までの間、10回ほ
どの暴力行為があったとのことです。

9人は「(携帯電話の無料通話アプリの)LINE(ライン)
のグループへの誘いを拒んだのがきっかけだった」
「反応が面白くて続けてしまった」などと話しています。
県警の首席監察官は「幼稚ないじめの構図だ。今後、
より一層パワハラ防止の意識改革に取り組む」と話し
ています。』
※参考資料:朝日新聞2015年1月23日等より

暴力行為は問題外ですが、今回はSNSについて考
えてまいります。
さて、この時期は新入社員の入社や人の異動など、
人との関係性を築く時期でもあります。

SNS(LINEやFacebook等)は【簡単に】人とつな
がることができますが、職場の仲間同士のSNSの
やり取りは仕事とプライベートとが混同しやすく、
それをいやだと感じる人もいます。

職場の同僚同士でSNSをすることを規制すること
は難しいですが、相手のことを考えずに一方的に
押し付ければ、ソーシャルネットワークハラスメン
トとなってしまうことも理解する必要があるでしょう。

【簡単に】できるツールとしては、携帯電話のショー
トメールも同じです。パソコンは社外に持ち出せな
いかもしれませんが、携帯のショートメールなら、
いつでも連絡ができます。深夜に上司からショート
メールで指示や確認が始終来て眠れない。そんな
ご相談を受けたこともあります。

コミュニケーションは【簡単、安易】に走らず、丁寧
に行うことを皆様に理解していただくことが大切で
しょう。
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担当者のメンタルヘルスケア

10月26日に多くの担当者の皆様にご参加いただき、「メンタルヘ
ルス対策先進事例紹介セミナー・ハラスメント事例紹介セミナー」
を開催いたしました。メンタルヘルス対策先進事例紹介セミナー
については、次でご紹介いたしますが、多く声が寄せられたのが、
「日頃抱え込んでいるものを共有できて良かった」というお声で
す。

メンタルヘルスやハラスメントの事案は1件対応をすると、担当
者の方にかかる精神的負荷は高いのが現実です。相談者や相手方
がメンタルハラスメントが要因で退職をするなどがあると、担当
者の方にも「喪失体験」という負荷がかかります。

何年も前の対応について「本当にこれで良かったのか」と気持を
引きずってしまう方もいます。また、一方で「処理」として割り
切りすぎてしまうと、良い結果にならないことも多いため、バラ
ンス感覚が大切になってきます。

また、メンタルヘルスやハラスメント事案に関わる場合には、ご
自身のセルフケアを一層意識する必要があります。

心構えのご参考として、私どもが相談窓口で相談対応をする際の
心構えをご紹介いたします。

<適切なサポートとは>

あなたに対して仕事上の責任をとる
私はあなたに共感する
私はあなたと問題を分かちあう
私とあなたは対等である
私は、問題を理解し、あなたの感じていること、あなたの考えに
耳を傾ける

私がちょっと手伝えば、
あとはあなた自身の力でできるだろう
あなたを信頼し、任せている

「ハラスメント相談対応セミナー」を実施して

2-3カ月に1回のペースで、弊社にてハラスメント

担当者様対象の「相談対応セミナー」を開催しています。

前回も全国から多くの皆様にご参加いただきました。

相談対応でポイントになる「聴く・聞く・訊く」スキル

は本を読むことも大切ですが、やはり、実践で身につけて

頂きたいと考えています。

今回は新任の方も多かったのですが、ロールプレイでは、

お互いに率直にアドバイスをしあうことで、スキル向上や

気づきにつながったようです。

これからも「相談対応セミナー」にご参加された際には

お互いに良い点、改善点を積極的にシェアしていただき

たいと思いました。

「心の病」の労災申請、3年連続最多 厚労省調査

過労やいじめでうつ病などの精神疾患を発症したとして、

労災申請した人が2011年度は1272人(前年度比91人増)に

上り、3年連続で過去最多を更新したことが15日、厚生労

働省のまとめで分かった。労災認定も325人(同17人増)で

過去最多。うち、東日本大震災が原因だったのは20人を占め、

認定者数を押し上げる要因となった。

同省は労災認定の増加について「うつ病などの精神疾患で

労災申請できるという意識が浸透してきた。仕事量の増加に

よる強い不安も影響している」と分析する。

同省によると、自殺(未遂含む)による申請者は202人で

過去最多だった。


認定された325人のうち、発症の原因では「仕事内容・仕事

量の変化」(52人)のほか、「悲惨な事故や災害の体験、目

撃」(48人)、「嫌がらせ、いじめ、暴行」(40人)などが上

位を占めた。

認定者の業種では、製造業(59人)が最も多く、卸売・小売業

(41人)、医療・福祉(39人)が続いた。年齢別では30代が112

人で最多だった。

(2012年6月15日 日本経済新聞より)


労災認定の原因で「嫌がらせ、いじめ、暴行」が上位になって

います。あらためて、職場にハラスメントの実態がないか、

振り返るきっかけとしてください。

「ハラスメント防止ハンドブック」を改訂しました

ご好評をいただいています従業員向け
「ハラスメント防止ハンドブック」を
今回の厚生労働省の提言を反映した形
で内容を一部改訂いたしました。

20冊より販売しております。
詳しくは弊社のHPをご覧ください。
プロフィール

ヒューマンクオリティー

Author:ヒューマンクオリティー
樋口ユミ
(株)ヒューマン・クオリティー代表取締役

ハラスメント防止対策の専門機関としてあらゆる企業・団体・教育機関に対して防止対策コンサルティングや教育研修、カウンセリングを行う。
産業カウンセラー・米国GCDF-
Japanキャリアカウンセラー

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