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クラッシャーな上司

助産師自殺、パワハラを労災認定;

都内の病院で05年、勤務1年目の助産師、Aさん(当時29歳)が自殺したのは上司
の言葉によるパワハラが原因として、向島労働基準監督署がAさんの労災を認定した。
Aさんは上司の看護師長から「能力がない」「年だけ食っている」「辞めてもらうしか
ない」などの暴言を人前で浴びせられるようになった。

Aさんは11月ごろからやせ始め、12月には精神科で不安抑うつ障害、不眠症などと
診断。夜勤明けに提出を求められたリポートを届けに行った際に「あんたができないこ
とを上に報告してやる」などと言われ、その夜に自殺を図った。

会見した両親は「明るくて、いじめもかわせるような子だと思っていた。いまだに信じ
られない。このような痛ましい出来事が起こらないようにしてほしい」と話した。

(毎日新聞 2010年10月28日より)

この看護師長がクラッシャータイプかどうかは、わかりません。ただ、私がこれまで多
くの方と関わってきた中で、典型的なパワハラを行うタイプであることが連想させられ
ます。能力が高く、職場では成功して、いわゆる「やり手」な存在。一方で、非常に専
横的・支配的、怒鳴る、暴力的である。

このようなクラッシャータイプは本来は、小心、臆病、心配性が背後にあることが多く、
自己愛が非常に強いのも特徴です。部下をつぶしながら業績をあげて出世する。

そういった自己愛が強すぎる人格的傾向の変化を促すのは困難なように思われるかもし
れませんが、一方で評価を気にする、承認を求めるタイプでもあります。研修等で会社
としての方針をしっかりと表明、どのような言動が問題になるのかを毅然とした姿勢で
伝えていくと意外なほどに、変化が見られます。ただし、根本的な解決ではありません。
”業績の良い人=マネジメントが出来る人=管理職に登用”という人事の流れを再考する
ことも必要ではないでしょうか。
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プロフィール

ヒューマンクオリティー

Author:ヒューマンクオリティー
樋口ユミ
(株)ヒューマン・クオリティー代表取締役

ハラスメント防止対策の専門機関としてあらゆる企業・団体・教育機関に対して防止対策コンサルティングや教育研修、カウンセリングを行う。
産業カウンセラー・米国GCDF-
Japanキャリアカウンセラー

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