うつ病自殺:上司言動が一因

=運輸会社の大阪旅行支店(大阪市中央区)に勤務していたAさん
(当時56歳)がうつ病となり、自殺したのは退職強要が原因だった
として、妻ら遺族3人が同社に計約5000万円の損害賠償を求めた
訴訟の判決が2010年2月15日、大阪地裁であった。

裁判長は「自殺は予見できなかった」としたが、上司の言動が
うつ病の一因になったことは認め、慰謝料約330万円の支払いを命じた。

判決によると、Aさんは2004年6月にC型肝炎で入院。翌月、
うつ病になり、06年11月に自殺した。裁判長は、Aさんの
入院前後に、上司が「自分から身を引いたらどうか」などと
発言したことについて、「精神面を含む健康管理上の
安全配慮義務に違反する」と指摘した。本社広報部は
「判決内容を検討して対応を決定する」としている。

(読売新聞2010年2月15日掲載より)

解雇や退職強要は、働く人から生きる権利を奪う究極の行為
です。また、厚生労働省も強い心理的負荷をもたらすもので
あると示しています。

解雇には相当の理由と手続が必要であり、簡単にできるもの
ではないことは言うまでもないことでしょう。
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プロフィール

ヒューマンクオリティー

Author:ヒューマンクオリティー
樋口ユミ
(株)ヒューマン・クオリティー代表取締役

ハラスメント防止対策の専門機関としてあらゆる企業・団体・教育機関に対して防止対策コンサルティングや教育研修、カウンセリングを行う。
産業カウンセラー・米国GCDF-
Japanキャリアカウンセラー

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