証券会社事件(2013.12.13 東京地裁)

『証券会社に総務課に当初配属をされ、営業社員にて
異動となったA社員は、営業社員としての研修を受けて
おらず、支店長として赴任したBが営業社員としての動
作ができていないとして、直接指導を行った。A社員は
数々の支店長の言動がパワハラにあたるとして社内に
訴えなどを行い、慰留はされたが退社をした。
 
~A社員がパワハラと訴えた内容~
1.帰宅後や休日における営業のための手紙の作成
2.営業目標未達成を理由として、A社員の車を売却す
るように強要
3.退職届の強要、社章を取り上げる
4.土日の座禅修行の強要
5.営業活動を禁止をして外出禁止命令と担当替え

最終的には、2は私的なことに過度に立ち入る、3は職
を失うかもしれないという過度な圧迫にあたるとパワハ
ラが認められ、支店長と会社に対して25万円の支払い
が命じれられた』

パワハラでないとされた、1、4はグレーゾーンにあたる
ところです。
4も丁寧な話し合いがない上に様々な圧迫的行為があ
った中で行われれば本人としてはパワハラと感じる可能
性が高く、こちらもグレーゾーンにあたるところでしょう。

(参考資料:労政時報 No.3966号)
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プロフィール

ヒューマンクオリティー

Author:ヒューマンクオリティー
樋口ユミ
(株)ヒューマン・クオリティー代表取締役

ハラスメント防止対策の専門機関としてあらゆる企業・団体・教育機関に対して防止対策コンサルティングや教育研修、カウンセリングを行う。
産業カウンセラー・米国GCDF-
Japanキャリアカウンセラー

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