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言葉のセクハラ:処分は妥当…管理職の敗訴確定

『女性派遣従業員にセクハラをしたとして出勤停止の懲
戒処分を受けた大阪市の水族館運営会社で働く40代の
管理職の男性2人が、処分の無効確認などを求めた訴
訟の上告審判決で、最高裁、処分を無効とした2審・大
阪高裁判決を破棄し、処分を妥当とした1審判決が確定
しました。1、2審とも「言葉のセクハラ」を認定しており処
分が妥当かが争点でした。
「2人はセクハラ防止研修も受け、管理職として勤務先の
方針を認識すべき立場にいました。2人は女性に「彼氏
おらへんのか?」「もうそんな年齢になったの。結婚もせ
んで何してんの?親泣くで」「もうおつぼねさんやで。怖
がられてるんちゃうん」「夜の仕事とかせえへんのか?時
給いいで」「男に甘えたりする?女の子は男に甘えるほう
がいいで」「30歳は22、23歳から見たらおばさんやで」
などと発言。就業規則違反で30日間と10日間の出勤停
止処分を受けていました。

司法も言葉のセクハラを広く認定する傾向がうかがえます。
東京地裁は14年3月、国家公務員の男性が部下の女性
と交わした過去の交際相手についての発言をセクハラと認
定し、訓告処分を妥当としました。11年1月には、妊娠した
女性に対する男性上司の「胸が大きくなった」などの発言に
ついて、故意ではなくてもセクハラに当たると認定しました。

今回の判決について、セクハラ問題に詳しい弁護士は「言
葉は客観的に『セクハラ』に当たるので処分は妥当。企業は
処分に二の足を踏む傾向が続いていたが、今後は状況が
改善するのではないか」と話しています。』

           ※参考資料:毎日新聞 2015年2月26日等

労働契約法では、懲戒処分の内容が客観的に合理的な理
由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、そ
の権利を濫用したものとして、懲戒処分は無効とされます。
それが今回、「懲戒権を濫用したものとは言えず、有効であ
る」とした最高裁の判決には、大きな意義があり、セクハラ対
応については、より一層真摯に取り組んでいく必要があります。

就業規則に規定するだけではなく、どういう言動がセクハラに
あたるのかを管理職だけでなく全社員に対して研修等を通し
てしっかりと周知していくことが大切です。

また、社内に相談窓口を設け、セクハラとなり得る言動で悩
んでいるような社員に対しても、しっかりと対応していくことが
求められます。
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プロフィール

ヒューマンクオリティー

Author:ヒューマンクオリティー
樋口ユミ
(株)ヒューマン・クオリティー代表取締役

ハラスメント防止対策の専門機関としてあらゆる企業・団体・教育機関に対して防止対策コンサルティングや教育研修、カウンセリングを行う。
産業カウンセラー・米国GCDF-
Japanキャリアカウンセラー

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